四大種族の抗争記

【調査報告書】
所属：天使陣営情報管理課
氏名：無常 賢
日時：〇〇年◯月◯日　〜　〇〇年◯月◯日
対象：グリム
目的：グリムによる”歪曲”への対抗策を模索するため。また、彼女が口にするイデア・エンパイアに関する情報収集。
内容：出現したグリムを遠距離から観察する。方法は問わないが接触は認められない。
成果：グリムによる”歪曲”の発生条件が一つ判明。何らかの方法でグリムの影響を受けた対象が”キャスト”となり、”キャスト”の起こす行動によって”歪曲”が発生した。”歪曲”によって発生した事象については歪曲観測記録No.3に記載する。上記のことからグリムは他者を影響下に置く力があることが判明した。
所感：今回の観察の中でグリムが”歪曲”を発生させる理由を調査する必要があると感じた。事象No.1の際、グリムは「死を集め、イデア・エンパイアへの扉を開く」という旨の発言を行った。しかし今回の”歪曲”によって発生した死者は前回、前々回と比べて大幅に減少しており、彼女の目的が変更されていなければ非効率的な手段をとったことになる。目的の変化、あるいは死が十分に集まったために今回は少量でも十分と判断されたか。
その場合、イデア・エンパイアの扉が開放される日は近いのかもしれない。一刻も早く、イデア・エンパイアに関する情報を集める必要がある。

西園寺家は古の時代、帝に支えていたある家のそのまた分家を源流として栄え、何百年もの間世を脅かす能力者に対抗する為の「技術」を受け継ぎ、世の為人の為にその力を振るってきた義の一族。
――――それが、私が教えられてきた偽りの歴史。
実際には技術の伝承の為、子孫を残す為には手段を選ばず、また、そうする為の権力を振り翳してきた醜悪な一族に過ぎない。自らの意思でこの家に嫁いできた女性は何人いたのだろうか。恐らくこの両手で数え切れる程しかないだろうし、私の母も怪しいものだ。そして何より私が許せないのは、この家の家系図に、嫁いできた女性以外の女性、つまり産まれた女性が1人たりともいない事だ。
……出来る事なら、私はこの「技術」を受け継ぎたく無かった。この血よりも醜悪な何かで塗られた「技術」は失われなければならない。私の父はそれを当然許さなかっただろう。だから私は父を、いやあれを斬り殺した。これでこの「技術」を持つのは私1人だけであり、私が死ねば西園寺家は断絶、私の悲願は達成される。

幸村くん　普通と女装

トウカちゃんの能力
1枚目　「狂い手」触れたものを腐食させる能力
2枚目　「ファントム」幻覚を操る能力と触れたものを拘束する能力

新キャラ

両目を失って、僕は物質の原型を理解した。だからプラトン、もしくはそのパラレル達の説……洞窟の比喩は正しかったと言う他ない。目を失ったからこそ、洞窟の中で振り返ることができた。目を失ったからこそ、真の光を見ることができた。……彼は言った。「洞窟から抜け出した賢者は、再び洞窟に戻らなければいけない」と。僕はそんなことしたくはない。この心地良い真理を独り占めして、もっと先の段階へと進みたい。たとえ彼が何と言おうと、僕は愚者で良い。"魔法"の翼で太陽に触れて、墜落するイカロスを見下ろして嘲笑ってやりたい。……ようやく、陽光に慣れてきたのだから試したい事がある。繰り抜いて保存しておいた眼球、アレに細工をすれば……うん、いつかやろう。今はこの足場のない部屋をどうにかするべきだ。出ないとまた"彼"
に……*玄関の戸が空く音

削除パスを一部のキャラに設定し忘れたので消せないですがそこらへんはご了承願いま

旅をしているけど、家を探し求めている子【新キャラ】

トウカちゃん（制服）

これから追加するやつ